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<title>えるまのーと</title>
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<title>『パイレーツ・ロック』</title>
<description> 映画『パイレーツ・ロック』を見た。とてもいい映画でした。映画の冒頭に並べられた、ラジオを聴く人々の映像を見ただけで、この映画がどれだけたくさんの労力と工夫をつぎ込んで作られているのかを感じられた気がしました。監督はリチャード・カーティス。英国でpop音楽の放送が制限されていた時代にロックを流し続けた海賊ラジオの話。わたしには特定のジャンルの音楽放送が１日45分に制限されていた時代が、うまく想像できない
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/e/l/m/elmain/Pirates_Rock.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/e/l/m/elmain/Pirates_Rock.jpg" alt="Pirates_Rock.jpg" border="0" width="300" height="199" /></a><br /><br /><br />映画『パイレーツ・ロック』を見た。とてもいい映画でした。映画の冒頭に並べられた、ラジオを聴く人々の映像を見ただけで、この映画がどれだけたくさんの労力と工夫をつぎ込んで作られているのかを感じられた気がしました。監督はリチャード・カーティス。英国でpop音楽の放送が制限されていた時代にロックを流し続けた海賊ラジオの話。<br /><br />わたしには特定のジャンルの音楽放送が１日45分に制限されていた時代が、うまく想像できないのですが、そのような状況の中で、あれだけたくさんの曲がつくられていたことにはほんとうに驚きました。やはり人間には、制限があったほうがいいものをつくったりできる、という性質があるのかもしれないとおもいました。そしてこの映画も、船の上という制限された空間の中での物語であり、それがすごくよかったです。<br /><br />この作品はどんな映画なのかというと、少年の成長物語といえるとおもう。おもしろいのは、この少年にとって音楽とはなにか、ということは映画では描かれていないことだ。少年は音楽によってではなく、周りの大人たちとのかかわりによって成長してゆく。大人たちと少年の違いというのは、大人たちには音楽をみんなに届けるという使命があることだとわたしはおもった。船に乗っている大人たちは、一般的にはよい大人とはいえない人たちだけれど、彼らにはやるべき使命があったのだ。<br /><br />また、全体的にコメディとして作られていたこともよかったです。映画が単なるノスタルジーではなく、ちゃんとしたエンターテイメントとなっているのはそのおかげではないかとおもいました。 ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
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<dc:creator>えるま</dc:creator>
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<title>『脳内ニューヨーク』</title>
<description> 映画『脳内ニューヨーク』を見た。チャーリー・カウフマン初監督作品。とても不思議で、めまいがするような作品でした。自分の内面と現実の世界が相互に侵食しあい、やがてその境界線が曖昧になってゆくというモチーフは非常にカウフマンらしいとおもいました。この映画で非常に意識されるのは、見るものと見られるものの関係性である。ここには、わたしが相手を見ることによって相手から影響を受けることと、相手がわたしに見られ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/e/l/m/elmain/SYN_NY.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/e/l/m/elmain/SYN_NY.jpg" alt="SYN_NY.jpg" border="0" width="250" height="167" /></a><br /><br />映画『脳内ニューヨーク』を見た。チャーリー・カウフマン初監督作品。とても不思議で、めまいがするような作品でした。自分の内面と現実の世界が相互に侵食しあい、やがてその境界線が曖昧になってゆくというモチーフは非常にカウフマンらしいとおもいました。<br /><br />この映画で非常に意識されるのは、見るものと見られるものの関係性である。ここには、わたしが相手を見ることによって相手から影響を受けることと、相手がわたしに見られることによってわたしから影響を受けることの円環性がひそんでいる。ケイデン（フィリップ・シーモア・ホフマン）はニューヨークの中に、ニューヨークを作り上げようとするのだが、これも非常に円環的なモチーフである。なぜなら、現実のニューヨークを再現するためには、そこにある再現されたニューヨークをも再現しなければならないからだ。<br /><br />この映画でもっとも重要なのは、この閉じた世界（＝模倣されたニューヨーク＝円環構造）から抜け出してゆく存在ではないだろうか。それはまずは彼の二人の妻であり、彼自身を演じていた役者である。そして最終的にケイデン意外のすべての世界がこの閉じた世界から抜け出したとき、彼もまたこの世界から抜け出すことになる。世界は見られる（認識される）ことによってしか存在できないからである。<br /><br />また、カウフマンの中でのニューヨークが、わたしの想像するニューヨークとはだいぶ違っていて、それもとてもおもしろかったです。わたしがいるこの街は他の人の中ではどう見られているのだろうか、映画館を出て渋谷の街を歩きながらそうおもいました。<br /> ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T07:38:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>えるま</dc:creator>
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<title>ちゃんと教えてくれてありがとう</title>
<description> 友人のＡくんから、友達みんなにメールがあり、彼が学校をやめるということが伝えられた。Ａくんは、すごくクールでまじめなひとで、ちゃんと卒業するのだろうとみんなが思っていたから、これには結構びっくりしてしまった。Ａくんは「自分ではなしをどんどん言いにくくしてしまって、報告が遅くなってしまった」と言っていた。わたしにはこの気持ちがすごくよく分かる。みんながおもっているであろう自分の姿を想像すればするほど
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<![CDATA[ 友人のＡくんから、友達みんなにメールがあり、彼が学校をやめるということが伝えられた。Ａくんは、すごくクールでまじめなひとで、ちゃんと卒業するのだろうとみんなが思っていたから、これには結構びっくりしてしまった。<br /><br />Ａくんは「自分ではなしをどんどん言いにくくしてしまって、報告が遅くなってしまった」と言っていた。わたしにはこの気持ちがすごくよく分かる。みんながおもっているであろう自分の姿を想像すればするほど、わたしたちはその姿からはなれられなくなってしまう。そして正直に話すことはどんどん難しくなるのだ。いったいＡくんは、どんな気持ちでメールをみんなに送ったのだろうか。それはほんとうに勇気のいることだったとおもう。<br /><br />しかし、このメールを受け取った直後にＳちゃんからの返信がみんなに届いた。そこにはこう書かれていた<br />「ちゃんと教えてくれてありがとう」<br />それから他の人もみな、Ａくんの決断をちゃんと受け取ったというメッセージを送った。<br /><br />そんなやりとりをしながら、わたしはみんなを抱きしめたいような気持ちになった。わたしたちには、勇気を出して本当のことを伝えなければならないときがある。そしてそのようにして伝えられた言葉に対しては、やはり、勇気をもって立ち向かわなければならなのだ。<br /><br />わたしはまだ、進路とか人生についてはよく分からないけれど、とにかく、みんなで呑もうと言った。 ]]>
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<dc:subject>その他</dc:subject>
<dc:date>2009-11-18T23:09:49+09:00</dc:date>
<dc:creator>えるま</dc:creator>
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<title>『ホースメン』</title>
<description> 映画『ホースメン』を見た。チャン・ツィー主演のサイコ・サスペンス。聖書を下敷きにした猟奇殺人事件を題材にして、警察と犯人のやりとりを見せるという映画。こう書いてしまうと、もうほとんど何も言っていないようなものですが、でもこれ以上には言いようが無い映画でした。ちょっとグロテスクな描写がありますが、意外にも内容は分かりやすくまとめられていて、見やすい映画になっているとおもいました。聖書の知識とかがなく
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/e/l/m/elmain/horsemen.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/e/l/m/elmain/horsemen.jpg" alt="horsemen.jpg" border="0" width="300" height="200" /></a><br /><br />映画『ホースメン』を見た。チャン・ツィー主演のサイコ・サスペンス。聖書を下敷きにした猟奇殺人事件を題材にして、警察と犯人のやりとりを見せるという映画。こう書いてしまうと、もうほとんど何も言っていないようなものですが、でもこれ以上には言いようが無い映画でした。ちょっとグロテスクな描写がありますが、意外にも内容は分かりやすくまとめられていて、見やすい映画になっているとおもいました。聖書の知識とかがなくても問題なく見られます（たぶん）。<br /><br />わたしはチャン・ツィーを見ると、いつも仲間由紀恵さんを思い出してしまうのですが、試しに「チャン・ツィー　仲間由紀恵」で検索してみたところ、たくさんのページがヒットしたので、すごくうれしうなりました。やっぱりみんな、そうおもってたのか。さて、そんな中国の仲間由紀恵こと、チャン・ツィーが猟奇殺人者を演じるということで、巷では、素手で熊を倒すらしいとか生卵を毎朝１０個飲むらしいという噂がささやかれていましたが、噂どおりの作品でした。ジップロックに入った胎児をサッと取り出すツィーとかすごくよかったです。血がびちゃびちゃですごく気味が悪い胎児と、清潔なツィー（ジップロックだから血も臭いも大丈夫！）の対比が印象的でした。<br /><br />これはチャン・ツィーのためのアイドル映画なので、チャン・ツィーが大好きな人にはもちろんお勧めなのですが、もう一人すごく目立っていたのが、警官役のクリフトン・コリンズJrでした。『サンシャイン・クリーニング』の業務用清掃用品屋の片腕のひとです。主役のデニス・クエイドの相棒として登場するのですが、すごく存在感があってよかったです、彼が出てくるたびに、あ、あの人、あの『サンシャイン～』の、片腕の、あの模型つくってた・・・、と考えてしまって、ずっと注目していました。彼は、ひげを生やしているとすごくかっこいいので、これからもあのスタイルでいってほしいですね。<br /> ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T23:50:03+09:00</dc:date>
<dc:creator>えるま</dc:creator>
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<title>『スペル』</title>
<description> 映画『スペル』を見た。新宿の歌舞伎町で見たのですが、劇場と映画の雰囲気がぴったりで得した気分になりました。みんな声を出してわらっていて、すごく幸せな映画体験でした。わたしはホラー映画が苦手で、今まであまり見てこなかったのですが、この作品はすごく楽しめました。ただ怖がらせるだけじゃなくて、笑わせるホラーがあることをはじめて知りました。どうやら、サム・ライミという人はこういう、ホラー・コメディーを追求
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/e/l/m/elmain/Drag_Me_to_Hell.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/e/l/m/elmain/Drag_Me_to_Hell.jpg" alt="Drag_Me_to_Hell.jpg" border="0" width="300" height="200" /></a><br /><br />映画『スペル』を見た。新宿の歌舞伎町で見たのですが、劇場と映画の雰囲気がぴったりで得した気分になりました。みんな声を出してわらっていて、すごく幸せな映画体験でした。<br /><br />わたしはホラー映画が苦手で、今まであまり見てこなかったのですが、この作品はすごく楽しめました。ただ怖がらせるだけじゃなくて、笑わせるホラーがあることをはじめて知りました。どうやら、サム・ライミという人はこういう、ホラー・コメディーを追求している人らしいので『死霊のはらわた』シリーズも見てみようと思います。<br /><br />見ていておもったのですが、この映画には、自分の良心に嘘をついてはいけない、というメッセージがあって、それは『スパイダーマン』にも共通するサム・ライミのテーマなのではないかと感じました。わたし個人としては、それぞれにふさわしいだけの規律を守るべし、という考えはすごく共感できるので、そのあたりもサム・ライミやるなーと感心しました。<br /><br />そして、この作品のもう一つのテーマは言葉の持つ力である。老婆がクリスティンに呪いをかけるとき、霊を呼び寄せるとき、使者に贈り物をするとき、そして、自分の勝利を宣言するとき、彼らは言葉を発することでその行為を遂行しようとする。それは相手に何かを伝達するという言葉本来の意味とは、また違った言葉の使い方であり、それがとても面白かったです。（そういう意味では原題の"Drag Me to Hell"から『スペル』への変更はそんなに悪くない。）<br /> ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:date>2009-11-13T23:54:45+09:00</dc:date>
<dc:creator>えるま</dc:creator>
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